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3.11東北大地震  現地建物調査の報告

現地建物調査の報告
地震直後の津波



地震の揺れによる建物の崩壊は、ほとんどありませんでした
泥ぶきの瓦屋根は棟瓦が落下していました


乾式・桟ぶきの屋根はほとんど影響がありませんでした



古いRCの建物は自重に耐えられず、無残な状態でした


感想

最近の建物では今回のような M9 の大地震でも地震の揺れによる損傷崩壊は
ほとんど影響がないように思われます
今後の木造住宅に求められるものは
建物の強度よりも停電・断水による不便の解消がテーマになると思います
近い将来来るであろう東海大地震の備えの参考にしていただければ幸いです

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